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骨折で固まった関節~自分人体実験②~

骨折で固まった関節~自分人体実験②~

私の長年の不調は、身体に残っている数々のケガや手術の傷跡が原因なのだと思います。
六層連動操法に出会って、動きの悪い部分を解除していくたびに、どんどん身体が良くなってゆくのを実感しています。
痛みやケガが治ったと思っていても、傷跡はしっかりとからだの中に刻まれたままなので、きちんと治していかないとね~!

私のケガ・手術歴

大きなものは5回の骨折(グレーもいれたら6回)

5歳:左腕、橈骨か尺骨のどちらか1本
 (高い高いをしてもらっていて落下)

9歳:左腕の橈骨と尺骨ともに骨折して腕が曲がる。
  手術はせず、医師が腕を引っ張って真っ直ぐにして固定
 (下級生がぶつかって来て、低い鉄棒から落下)

13歳:左足のくるぶし上、腓骨骨折
 (道路工事中のガタガタ道で挫いただけ)

4年おきに骨折していたので、17歳の時は不安でした。
が、高2の時は怪我無く平和に過ごせました。

20歳:右手の人差し指突き指(限りなくグレーな骨折)
 水泳部の練習中、コースでひとりで泳いでいた。
 遅刻してきた後輩がコースに入ってきたことを知らず、
 背泳ぎで泳いでいたら、後輩の頭に右指ぶつかり突き指
 普通の突き指とは明らかに違っていたので、たぶん骨折していたと思う。
 が、大会も近いので医者には行かずにテーピングのみ

33歳:帝王切開

35歳:右脚ふくらはぎの良性腫瘍除去

37歳:帝王切開

39歳頃:右肩 四十肩
 ママさんバレーでアタックした時に右肩痛めた
 その後1年ほど肩が痛くて・・・

40歳:右足ふくらはぎ肉離れ
 高校の球技大会、教員チームでバレーボール女子の部に参加
 決勝戦でレシーブしようとしたら肉離れ

51歳:左肩 五十肩
 理由は分からない、徐々に痛くなり1年半も続いた

52歳:左足の甲の中足骨骨折
 転勤の打ち合わせに出かける時、玄関で挫いただけ
 引越しもしないといけないので、病院へ行かずテーピングで我慢
 3か月後の骨折時にバレた
   ↓
53歳:左足首両果骨折(くるぶしの上)
 腓骨、脛骨ともに骨折し、2本とも手術でボルト固定
 磯採集の生徒引率で、ヌルヌルの岩場で転倒
 レントゲン撮影で
 医師「足の甲の骨も折れてますよ!」
 私 「あ~、それは3月のケガだと思います。」

54歳:骨折手術で固定したボルトを抜く手術

小さなものは忘れてしまったので、こんな感じ
骨折はほとんど左腕や左脚なので、その負担が右半身にでるのかもしれません。

骨折後に固まってしまった足首

53歳の骨折でギプス生活が約2カ月
手術でボルトも入れていたからか、足首がカチカチに固まって大きくなっていました。
直角のまま伸ばすことも曲げることもできない状態

医師「リハビリに通ってくださいね」
手術をした病院は、遠いし予約をして通うのが大変だったので、職場近くの整形外科でリハビリに通おうと思った。
が、そこの医師が、「リハビリに通わなくても、自分でストレッチとかすればいい」
というので、結局通えず。

今思えば、リハビリに通ったところで期待はできなかったと思いますが。

仕方がないので、近所の接骨院を見つけて、しばらく通ってみたけれど、足首が動くようにはならず。

約1年半後にボルトを除く手術をしましたが、ボルトを抜いても足首の可動域に変化はありませんでした。

直角のままなので、歩く時の衝撃を緩和することも難しい。
たぶん、右側の腰痛の悪化の原因になってしまったと思う。

足首の感覚マヒ

もとのように足首は動かないし、寒くなると余計に固まった感じで痛みもある。

冬には足首を冷やさない方が良いと思い、分厚い靴下の上からカイロを貼っていた。
が、まったく温かくならないので、「カイロが古いから発熱しない?」のかと思ったのだけれど、カイロに触れると熱いんです。

足の甲の真ん中あたりから足首の上まで、「感覚が無い!」ことに気づいた。

触ってみても、触られている感覚もないし、熱いものを当てても分からない。

完全に皮膚の感覚がマヒしていました。

神経って再生しないって言われていたので、もう感覚は戻らないのかと思いましたが、医師に聞いてみたら、
「中枢神経はダメだけど、末梢神経は再生する」とのこと。

なかなか感覚は戻らず、触ったら分かるようになるのに4年くらいかかった気がします。
8年ほど経った今でも、完全に感覚が戻った訳ではなく、触ってみるとシビレのような感覚も同時に感じます。

確かに、末梢神経の感覚は戻ってくることは確認できました。
が、とってもとってもゆっくりです。

固まった関節を動かす

六層連動操法のセミナーで、足の施術を学んでいたとき、
ペアを組んで一緒に練習していたセミナー生が、私の足首が固まってしまっているので、手技をかけられず・・・

沖倉先生にそれを伝えると、先生が少し施術をしてくださいました。

カチカチに固まっていた関節が動き、少し曲がるようになりました。

「え!?動くようになった!」

もう曲げ伸ばしも難しいと思っていたので、びっくりでした。

関節内の骨膜と骨膜の癒着もありますが、関節の周りにも癒着物質がこびりついて固まっているので、くるぶしもわからないくらい足首が太く大きくなっていました。

要するに、癒着物質を取っていけば、元のように動くようになるってことですよね。

その後、自分でも足首のケアを行っています。
上手く手技はかけられないですが、それでも少しずつ可動域が広がっている気がします。

骨の変形などが無ければ、可動域は元に戻るような気がします。

ただ、その癒着を簡単には取れないのですが、六層の技などを使えば可能だということです。

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