あけましておめでとうございます。
元旦年越ししてすぐに、次男と一緒に近所の神社へ行き、
「２０２４年が平和でステキな１年になりますように…」
そんなお願いをしてきたのですが、、、、
夕方の地震速報の警報音で、おめでたい気分が一気に飛びましたね。
被災地の状況が伝えられていますが、まだまだ分かっていないところもあり、時間経過とともに更に被害の大きさが判明してくるのでしょうね。
東日本大震災の時は、震災から１か月後に石巻市へ週末ボランティアで被災地入りしたのですが、大きな道路は通れるようになっていたものの、それ以外はまったく手つかずの状態でした。
何から手を付けたらいいのかも分からないほど・・・
支援物資の配布と中学校の掃除、被害を受けられたお家の泥出しのお手伝いをしましたが、水が使えないので雨上がりの水たまりの水で雑巾をすすぎ、汚れた手を洗うこともできず。
飲み水だけでなく、きれいな水が無いことが、とても大きなストレスになることを知りました。
泥出しのお手伝いを終えた直後に、
家主さんが「水道から水が出た～！」と叫び、それを聞いた私たちは大歓声をあげました。
手を洗うことができた時は、本当にそれだけで幸せな気持ちになった。
今もその時の感動を忘れることができません。
愛知ボランティアセンターが主催する夜行バスでの活動に参加したのですが、被災地に近づくほど大渋滞していて、現地入りの時間も遅れました。
「少しでもお手伝いしたい！」という気持ちがあっても、その時点で何が適切な行動なのか？を考えることがとても大切だということも学びました。
物資を送っても上手く配布することは難しいので、やはり募金でしょうか。
ふるさと納税でも募金ができるようですが、名古屋の高校生が街頭募金を始めたというニュースもあったので、そちらで募金してきましょうか。
本当に大変な年の始まりになってしまいました。
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
ありきたりな言葉しか思いつかず、本当に申し訳ない気分になります。
平穏に暮らせることに感謝しないといけませんね。