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坐骨神経痛の原因を探る1~自分人体実験①~

治療院難民の頃のような痛みや不調は無くなったものの、時々右半身の調子が悪くなります。年末から坐骨神経痛が気になり始めました。

仙骨から骨盤あたりの痛みが出てくると、右脚の外側と鼠径部から太腿にかけて痛みが走るようになります。どこをどうしたら楽になるのか分からないので、いろいろな体制を取りながら痛みの変化をチェックしていました。

年末のバタバタで右腕も疲労が溜まり、筋肉は硬くなり、腕が重い感じもある。

横になって右腕をいろいろな角度に伸ばしてみると、肘を頭上にあげた時とその肘を顔の前に下ろしてきた時に肋骨下部からお尻にかけて痛みが強くなりました。

お客様の施術をしながら、
「全身が繋がっているので・・・」と説明させていただいていますが、
私自身は右半身で腕から足にかけての繋がりを実感できるのです。

このように腕を伸ばした時に痛みが強くなるということは、どこかの筋肉が硬くなっていることと、どこかで癒着が起きているのだろうと思います。

右足の太腿の筋肉が棒のようにカチカチに固まっていたので、お風呂タイムに湯船の中で、大腿骨から筋肉を剥がしました。
お客様に対してはKMT整体や六層連動操法の手技を使って癒着を取ることができますが、自分の股関節や腿には残念ながら手技をかけられません。

仕方がないので、ちょっと強引に筋肉を動かして剥がしました。

腕も疲れてしまいますが・・・

ある程度、筋肉が動くようになると、痛みが急激に軽減しました。
固まっていた腰から背中の筋肉も緩んできました。

骨と筋肉の癒着を取ると、本当に楽になりますね。

坐骨神経痛のお客様に対して、どこをどう狙えば良いのかが分かりました。

まだ完全に痛みがとり切れていませんが、普段は気にならない程度になりました。
自分自身に施術ができないことが、一番の悩みかもしれません(´;ω;`)

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