またまた私事です。
昨年の秋ごろ、右掌の真ん中あたりが硬くなってることに気づきました。
痛みはありません。
液体が溜まっている感じではなく、とても硬いんです。
首の筋肉のカチカチと骨のように硬い「しこり」の原因も知りたかったし、
朝起きた時に、右手のむくみも出てきたので整形外科へ行ってきました。
(1)掌のしこり
最初は「ガングリオンかも」と言われましたが、私は高校生~大学生の頃に左手の手首にガングリオンがあったので、なんとなくガングリオンではないと思っていました。
ガングリオン(日本整形外科学会HPより)
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/ganglion.html
ガングリオン以外に考えられるものは無いかと聞いてみと、
「デュピュイトラン拘縮かも」とのこと
「どちらなのか調べることはできますか?」
「MRIで分かります」
ということで、右掌だけのMRIを撮ってもらいました。
わずかな部分なので、すぐに終わるかと思いましたが、10分以上かかったかな?
画像診断の結果、
ガングリオンではなくデュピュイトラン拘縮とのことです。
初めて聞いたので調べてみました。
「デュピュイトラン拘縮」
(日本整形外科学会HPより)
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/dupuytrens_contracture.html
「高齢男性、糖尿病患者に多く見られます。」とありますが、
私は高齢ですが、一応女性で糖尿病ではありません。(笑)
症状は、
「手掌から指にかけて硬結(こぶのようなもの)ができ、皮膚がひきつれて徐々に伸ばしにくくなります。薬指(環指)、小指に多く見られますが、他の指や足の裏にもできることがあります。痛みや腫れなどはありません。」
痛みが無いのは助かりますが、指を伸ばせなくなると困りますね~。
治療法については、
「有効な内服薬はありません.指を伸ばすなどのリハビリテーションを行っても効果はほとんどありません.治療には手術で治す方法と,切らずに注射で治す新しい方法があります.」
(済生会小樽病院HPより)
①手術
「指の第2関節が曲がってきたら早めに治療した方が良いでしょう.皮膚を切開して,厚く線維化した手掌腱膜を切除して,指を伸ばします.その際,大切な神経・血管を損傷しないように慎重に手術を進める必要があります.十分な訓練を受けた手外科専門医が行なうべき手術です.手術後にはリハビリが必要です.」
手術による癒着は必ず起こるでしょうし、麻痺というリスクもありますよね。
手術後に後悔しそうです。
②注射治療剤ザイヤフレックス®
「2015年9月より承認された新しい治療法です.コラゲナーゼという酵素をしこりに注射し,肥厚・線維化した手掌腱膜を溶かして指を伸ばします.治療は外来で行います.この治療は日本手外科学会専門医で,かつ講習を受けた医師のみが実施可能です.詳細はデュプイトラン拘縮研究会のホームページ(http://www.dck.jp/index.html)をご覧ください.
※現在、ザイヤフレックスは本国からの提供が停止しております.
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ということは、現在はこの治療はできないってこと?
どちらも、どこの整形外科でも受けられるものではなさそうで、もし治療を希望するなら紹介状をいただけるとのこと。
とりあえず、様子見します。
関節の所にできているので、隣の骨との癒着が進まないようにセルフケアしてみます。
(2)首の筋肉にある硬いしこり
「筋肉に硬いしこりなんてできない!」
「首は整形外科ではない!」
と言われました。
「じゃあ、どこへ行ったらいいんですか?」
「血液内科か耳鼻科」だそうです。
リンパ腺が腫れているにしては、硬すぎるんだけどね~。
誰が触っても、カチカチの骨みたいなしこり。
「なにコレ? 骨じゃないの?」と娘も言うほどの。
「こんなところに骨なんて絶対にないはずだから、骨じゃないんだよね~」
ネットで調べてみると、硬くて動かない「しこり」はガンの可能性もあるようです。
それにしても硬い!
私は「治して欲しい!」と思っている訳ではなく、この塊が何なのかを知りたいんです。
だから検査してもらおうと思いましたが、整形外科ではないようです。
血液内科は個人のクリニックでは少ないので、とりあえず「首は耳鼻科!」と言われたので、耳鼻科へ行ってみます。
首は耳鼻科だったのか!?
知らんかった。
結局のところ、医者へ行くにも、どの診療科へ行けばよいのかが、いつも分からない。
結果については、またご報告を。
それにしても、私のカラダはどうなってるの?っていうほど、からだネタ多い(笑)
だから、何十年も不調だったのでしょうね~。