楽間についてABOUT
MESSAGE ごあいさつ
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OWNER/THERAPIST
村松 聡子 Muramatsu Satoko
- 保有資格・修了
六層連動操法(R)スペシャルプロジェクト2期、六層連動操法(R)ハイエンドセミナー、小波津式神経筋無痛療法マスタープロジェクト2期、医学気功師、真気術師、日だまりショット(開業テスト)、Cisco認定インストラクター(CCNA)、日本ヴォーグ社認定ポーセラーツインストラクター、FP(ファイナンシャル・プランナー)2・3級、AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格、中学校教員免許(理科)、高等学校教員免許(理科・情報)、インターネット実務検定2級、初級システムアドミニストレータ、マイクロソフト認定教育イノベーター(MIEE)、ビスケットファシリテータ講習、普通自動車免許、車両系建設機械運転技能講習、総合旅行業務取扱主任者
- 経歴
・愛知県立瑞陵高等学校を卒業
・名古屋大学農学部を卒業
・高等学校教諭(理科・情報)を退職
└学年主任、教務主任、情報主任、生徒会主任、ネットワーク担当などを経験(愛知県立半田東高等学校、愛知県立小坂井高等学校、愛知県立豊橋西高等学校、愛知県立時習館高等学校、愛知県立瑞陵高等学校にて)
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- あらすじ
はじめまして、【楽間整体院】の沙羅夢(Sharam/しゃら)こと村松 聡子と申します!「しゃら」は、高校時代から続くニックネームです。このたびは当院のサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は大学卒業後、高校で教員として理科と情報を教えていました。定年退職後は、セラピストとして新たな人生をスタート。こちらでは、退職日の1年前には想像もしていなかったその大きな決断に至るまでの経緯をご紹介します。
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- 疲労や痛みが続く日々
大学卒業と同時に結婚・就職し、4人の子どもに恵まれ、子育てをしながら教員生活を楽しんでいました。しかし、結婚から19年後に主人が他界しドタバタの日々が始まりました。
子どもや生徒からのエネルギーにより心は元気でありながらも、慢性疲労・頭痛・肩こり・背筋痛・腰痛・低血圧・極度の冷えなどにひどく悩む日々。寝るときは足先が冷たすぎて眠りにつけず、朝起きたときはもっと冷たくてつらい思いをしていました。あまりの痛みと冷えに病院で脳ドッグやレントゲン検査を受けてみるも、結果は異状なし。医師からは、「痛み止めのお薬を出しておきますね」「漢方薬を飲んでみますか?」といった対応のみでした。
整形外科、整体院、接骨院、鍼灸院。「あそこへ行ったらきっと良くなるよ!」と聞けば、どこへでも向かっていました。しかし、ラクになったと思っても効果は一時的。マッサージ器、フットマッサージャー、マッサージチェア、ローラーベッド、家庭用電位治療器、電気鍼など。さまざまな健康器具を購入し試してみても、結果は変わりませんでした。子どもたちからは「また買ったの~?」と呆れられることもしばしば。どれだけのお金と時間を使ったことでしょう。
人生を振り返ると、何度も不調に悩まされてきたように思います。幼少期に40℃を超える高熱を出し、全身の関節が痛くなって歩けなくなる。左腕と左足を合わせて、合計5回の骨折をする。右足の肉離れを起こす。四十肩・五十肩になる。指定難病の特発性血小板減少性紫斑病で、出血が止まりにくい(帝王切開を決断するとき、医師から母子ともに命の保障はないと告げられるも、なんとか助けていただきました。先生をはじめ、輸血してくださった方、本当にありがとうございました)。2015年に足首の腓骨・脛骨を骨折し固定手術を受け、約3ヶ月の松葉杖生活を送る。左足首の感覚マヒと可動域制限により、身体のゆがみが起きて腰痛が悪化する。いろいろなことがありました。
根性が取り柄の私は気力で誤魔化し、それでもダメなときは鎮痛剤を服薬。当時は、「生きていくこと=つらいことに耐えること」だと本気で思っていました。
2018年には、息子が体調を崩して入院。医師からは「退院後も服薬しないと再発する」と言われました。薬にセンシティブな息子は服薬を嫌がりましたが、再発を恐れた私が「少量でもいいから飲んで!」と言い、薬を続ける判断をしてくれました。
しかし、それから2~3ヶ月後に息子に異常症状が現れるように。2019年の春には仕事もできなくなっていました。調べてみたところ、服薬により同じような症状で悩んでいる方がたくさんいることを知りました。
薬って恐ろしい!そう思い、本やインターネットで薬や対処法を調べるように。医師に相談してみるも薬を変える提案だけで、私は「薬でおかしくなっているのに、別の薬なら大丈夫と言えますか?」と聞きました。医師からの回答はなく、それを機に病院へ行っても息子は治らないと判断しました。
医師の友人に相談すると、「薬が原因の症状なら、1ヶ月ほど服薬を止めたら症状が出なくなるはず」と教えてもらい、さっそく服薬を中断してみることに。しかし、それでも症状は改善されませんでした。
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- 救われた施術と
出会うまで 仕事から帰ったあとは、息子の治療をしてもらえそうな場所を寝る間も惜しんで探していました。そのとき、健康医学院の存在を知り、藁にもすがる思いで息子を連れて行きました。それが沈 再文(シン サイブン)先生との出会いです。ちなみに、健康医学院には全国から難病を抱える方が通っており、中にはプロアスリートもいらっしゃいます。
沈先生に息子を見てもらったところ、「こんな症状に出会ったことがない」と一言。正直、絶望的な気分になりました。しかし、続けて「症状が改善する可能性がありますのでチャレンジしてみましょう」と言ってくださり、私は施術をお願いすることに。一筋の光が差し込んだように感じました。
隣で施術を見させていただいたのですが、先生がどんなアプローチをしているかはさっぱりわからず。これで本当に改善するのかなと半信半疑でありながらも、先生を信じるほかありませんでした。数回通ったところ、息子は変化を実感していない様子でしたが、症状は改善傾向に。息子は家計を思い、「施術はもういいよ」と言ってくれました。しかし、もう息子に症状で悩んでほしくないという思いから、合計10回ほど健康医学院へ。その後、息子は毎日元気に過ごせる身体になり、今では仕事もできています。
2019年の秋ごろ。私は、アナフィラキシーショックで救急搬送されました。入院検査もしましたが、原因はわからず。その後は、慢性疲労で苦しむ日々が続きました。あるとき、私も健康医学院に通ってみようと思い、さっそく連絡してみることに。5回ほど通い、今では身軽に動けています。
思い返してみると、主人が末期がんの痛みで苦しんでいたとき、気功と漢方で対処する医師に診てもらうために月1回のペースで東京まで通っていました。東京まで通うのは大変だと思いつつ、診察後に明るく元気になる主人を見て嬉しくなっていたことを覚えています。残念ながら主人の命は尽きてしまいましたが、最後に希望を与えてくださった医師にはお手紙で感謝の気持ちを伝えました。
このように私は、「西洋医学の力では症状の改善は難しい」と言われるも、症状の改善が見込める方法を見つけることができた経験を何度もしてきました。
- 救われた施術と
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- 手技を学ぶように
自分や家族の健康を守れたらいいな~。そんな軽い気持ちで、沈先生が開催する医学気功師養成講座を受講しました。講座では、沈先生の長い臨床経験・研究によって磨かれた手技を学習。素人の私でも信じられないほど、簡単に手技を扱えました。
生物学が大好きな私は、高校で主に生物の授業を担当しており、時間があれば全国のセミナー・研究発表会に参加していました。養成講座で手技を学んだあとは、生物学が好きという気持ちが後押しして人体に強い興味を持つように。「施術後は、体内で何が起こっているんだろう?」そんな疑問ばかり感じていました。
やっぱり、現代の科学はすごいです。私が人体に興味を持っていることはお見通しのようで、YouTubeからは施術に関する動画ばかり紹介されています(笑)。それらの動画の中で、ビビッと来た動画がひとつ。それは六層連動操法(R)を紹介する動画です。動画視聴後は、すぐにDVDと本を購入し、開発者である沖倉 国悦氏の施術体験会に参加しました。気功とは異なり、筋肉や筋膜に直接アプローチするというシンプルな原理であり、すんなり理解できました。原理がシンプルなぶん、相手に説明しやすいという魅力もあります。施術体験会に参加後は、私は沖倉先生から直接指導を受けられるセミナーにも参加しました。
ほかにも、小波津式神経筋無痛療法のDVDを購入。開発者の小波津 祐一氏は、プロ野球選手の元専属トレーナー。現在はマヒで思うように身体を動かせない方たちの施術を行っていると知り、小波津先生の施術体験会にも参加しました。小波津式神経筋無痛療法の素晴らしさは、今でも感じています。その後は、小波津先生から直接指導を受けられるセミナーにも参加しました。
私が学んだ手技は、もうひとつあります。それは日だまりショットです。自分が頭痛持ちで興味があったため、頭痛セラピー協会の日比 大介氏から日だまりショットを学びました。
4つの手技に共通しているのは、どれもソフトタッチで痛みが少ないという点です。身体に強い刺激を加えると筋肉が緊張し、かえって痛みを増幅させてしまいます。その理論を踏まえると、これらの手技は高い施術効果が期待できるテクニックといえるでしょう。
4人の師は、いつも「手技や施術者ではなく、生物の身体がすごいんだよ!」とおっしゃっています。そして、「生物には自然治癒力が備わっており、施術者はそれをアシストしているだけにすぎない」とも。私はそんな考え方に、すっかり魅了されてしまいました。
教員を退職するまでの1年半の間に、たくさんの手技を学びました。その手技は、自分の身体を健康に導いてくれるように。日曜の夜に推しの東京ライブへ参加し、夜行バスで帰宅して、月曜にいつも通りの時間に出勤する。それくらい元気になっていました(笑)。肩こりや筋肉痛が起きたら、自分で対応できるのもとても嬉しいです。
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- セラピストに
なるまで 鎮痛剤を飲むこともなくなり、病院や整体院に通うこともなくなり、マッサージチェアもただの椅子になりました。職場の先生・生徒は、私がいろいろな手技を学んでいることに興味を持ってくださり、毎日のように練習台になってくれました。その結果、1回の施術効果を高められるようになった気がします。痛みの改善のほか、可動域の向上や運動パフォーマンスのアップもはかれるようになったと感じています。
「先生の施術って魔法みたい!」「足の血液が急に流れてきたって感じ」「先生、いつも通り階段に昇れるし、ちゃんと持久走を走れるようになりました」「足が速くなった気がする」「バドミントンのシャトルを打つスピードが上がったかもしれない。この間の男子との試合なんか勝っちゃったよ~!」実を言うと、生徒からそういった声を聞くたびに嬉しくなりつつ、私自身もびっくりしていました。
そのような体験をしてから、私は自分と同じような不調に悩む方の役に立てるのではと思うように。そして、2023年の3月末に38年間の教員生活を終え、新たな道にチャレンジしました。それがセラピストになることです。人生は一度きり。そう思ったら、じっとしていられませんでした。
好奇心&チャレンジ精神旺盛で、興味を持つと考えるより先に行動し、没頭すると寝るのも忘れるくらいオタク気質である自分。最近は生物の身体の不思議だけでなく、新たに出会った手技にも興味津々です。近々、新たな手技の講座に参加したいと考えています。
知識やノウハウが増えるって、とてもおもしろいです。同じ景色でも、より鮮やかに見えるようになってきますから。そのおもしろさにハマり、「どうしたらもっと楽しめるかな?」といつも考えている気がします。
悪いことを都合良く解釈できるのも、自分の強みです。自分や家族の病気・ケガに長年悩まされてきた。それはセラピストを目指すための宿命だったのかもしれません。これからも、いろいろな壁にぶつかるでしょう。しかし、前向きに楽しく挑戦したいと思っています。
38年間、教員として「明るい社会を築くお手伝い」をしてきました。これからは、セラピストとして「健康寿命を延ばすお手伝い」ができたらと考えています!少しでも不調で悩む方のお役に立てますように。
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